2025年10月24日
講演会 「振動制御の技術開発と実施例」
・2025 年10 月24 日(金) 13:30~16:45
13;15~13:30・・・会議室にて 受付
13:30~13:35・・・開会挨拶
13:35~14:25・・・基調講演「アクティブ除振・防振技術の基礎と開発例の紹介」
東京農工大学 名誉教授 田川 泰敬 様
【講演内容】
ばねやダンパなどのパッシブ要素を用いた振動制御技術は、広帯域、低コスト、メンテナンスフリーなど多くのメリットを有するため、広く用いられている。
しかし、限界性能を目指したとき、なんらかのアクチュエータを用いたアクティブ振動制御が有効な場合がある。
本講演では、半導体工場での使用を目的としたアクティブ振動制御技術を中心に、その基礎と、講演者のこれまでの開発例を紹介する。
14:25~15:05・・・一般講演「微小振動要求環境における事例とその対策について」
特許機器株式会社 微振動ソリューション技術課 課長 糸曽 洋平 様
半導体製造工程や装置では、昨今の半導体の微細化に伴い振動に対して要求が年々厳しくなっている。
その一方で、工期短縮やコスト低減のために装置の設置環境は悪化の傾向がみられる。
そうした状況の中、装置製造メーカーや製造工場が直面している振動問題や、それらの問題にどのように取り組んでいるかを、当社の事例を元に紹介する。
15:05~15:25・・・休憩
15:25~15:55・・・一般講演「建築分野における生産施設の微振動制御技術」
鹿島建設株式会社 技術研究所 田中 彩 様
半導体工場をはじめとした生産施設では,精密機器が正常に稼働するために床振動に対して高い性能が要求される。
建物の設計プロセスにおける微振動制御技術の概要について紹介する。
15:55~16:35・・・一般講演「長周期地震動への対応に向けた振動計測技術」
IMV株式会社 開発戦略課 課長 川平孝雄 様
昨今、大きな地震が発生すると⾧周期地震動に関する情報が発表される様になり、
一般的にもその認識が広まると共に、⾧周期地震動が社会活動へ与える影響にも注目が集まっている。
ただ、通常の振動センサーで⾧周期の振動を計測する事が難しい事は、余り認識されていない。
本講演では、ISO規格における⾧周期地震動に要求する計測能力と、その検証例について紹介する。
明治大学駿河台キャンパス
(https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)
【アクセス】:JR 中央線・総武線/御茶ノ水駅(駅番号:JC03・JB18)下車徒歩約3 分
東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅(駅番号:M20)下車徒歩約3 分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅(駅番号:C12)下車徒歩約5 分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 徒歩約5 分
リバティタワー13 階 1133 教室
(https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html)
50名
会員会社 5,000 円
非会員会社 7,000 円
*当日会場受付にて申し受けます。なお、お申込み確認後の取り消しは不可となります。
氏名、所属・部署、電話、fax、E-mail、会員・非会員を明記したものを下記申込先にmail 或いはfax にてお申し込みください。
(一社)日本振動技術協会 事務局 山方事務局長
〒150-0011
東京都渋谷区東2-23-13 サンブリヂ渋谷ビル 5 階
電話・FAX 03-6427-9535 e-mail:info@javit.or.jp
Tel/Fax.03-6427-9535